ボッシュはペット先進国のドイツ産プレミアムドッグフード。
もともとプレミアムドッグフードは安全であったり素材にこだわっているからこそプレミアムなのですが、ボッシュのフードはよりこだわりの強い印象があります。
Dr.ノブ
タロ
目次
ボッシュを選ぶに値するメリットやおすすめのポイントをピックアップ!
- 合成添加物を一切不使用
- 無農薬・有機栽培の新鮮素材
- 肉副産物不使用
Dr.ノブ
人でも健康への影響が気になる添加物は、与えられたフードを毎日食べるしかないワンちゃんではより注意してあげたいもの。
もし、問題があるならその影響は人とは比べものになりませんからね。
ボッシュはプレミアムドッグフードなので、当然、化学合成された保存料・酸化防止剤・着色料のたぐいは使用されていません。
これだけでも十分安心なのですが、ボッシュではさらに進めて栄養バランスをととのえるための化学合成した栄養添加物も使用していません。
原材料の食材だけでバランスよく栄養を摂れるように作られているということ。
まさに自然に近い形で栄養をチャージできますね。
ボッシュに使われている原材料には、加工済みの素材を使わずに製造直前に自社工場にて加工をしているそう。
つまり、より新鮮な状態でフードに加工されているということです。
さらに使用されている原料はすべて無農薬・有機栽培の安全なもの。
当然、品質も人が食べるレベルのものが使われているということになります。
また、タンパク源のチキンも抗生剤・ホルモン剤不使用で自然飼育の品質の良いものが使用されています。
ネットのドッグフードサイトでは、ドッグフードには原料として肉副産物やそれを利用して作られたチキンミールが使用されていて危険だと批判されています。

実際には、上の記事で書いたように健康への問題があるとは思えませし、ネットの論調は行き過ぎていると言わざるを得ません。
しかし、家族同然に育ている飼い主さんの中には、自分たちが口にしないものを愛犬に食べさせるのは抵抗がある人も多いはず。
その点、ボッシュは肉副産物は一切使用されていないので、そういう方でも安心です。
上記以外にボッシュの公式サイトでメーカーがアピールしているポイントをまとめてみました。
- ドイツ農林省シュトゥットガルト行政委員化の認定を受けた原材料を使用
- ドイツから保冷コンテナ輸送。出荷までは20度以下の定温で商品管理を徹底
- ISO9001環境専門家機関認証・HACCAP食品危害分析重要管理点監視認証
ボッシュを選ぶ際に気になるデメリットや残念な点はこちら。
- グルテンフリーではない
- 完全なヒューマングレードではない
- コストがかかる
Dr.ノブ
商品名はボッシュ ハイプレミアムミニアダルトチキン&キビとなっていますが、商品写真を見るとパッケージには「geflügel & dinkel」と印刷されています。
geflügel & dinkelとはドイツ語で”家禽とディンケル小麦”という意味。
日本名でチキン&キビとなっていて原材料にも第2主原料がキビと書かれていますが、実際はディンケル小麦のようです。
ディンケル小麦とはスペルト小麦ともいわれ、今ある小麦の原種になる古代小麦のこと。
なので、ボッシュ ハイプレミアムミニアダルトチキン&キビはグルテンフリーではないということになります。
ただし、ディンケル小麦はアレルゲンとなりにくく、小麦アレルギーの方でも9割近くの人がアレルギーを起こさないと言われています。
小麦がだめなワンちゃんは気をつける必要はありますが、使える可能性はあります。
※公式ページの写真もそのままなのですが、どうやらリニューアルされたようなので、それに伴って原料がディンケル小麦からキビに変わったのかもしれません。
ボッシュの原材料表を見ると、ビートパルプが入っています。
一般にビートパルプは食用ではない素材。
他の原料はヒューマングレードのようですが、ビートパルプだけは違うようです。
なので、完全なヒューマングレードではないと思われます。
ただし、ドイツではビートパルプを食用にしている可能性がないとは言えません。
(日本では、同じ原料のてん菜を使ったビートファイバーという素材が人用に用いられています。)
確実にヒューマングレードのフードを選ぶのならDr.ノブおすすめドッグフードから選びましょう。
プレミアムドッグフードはコストのかかるものですが、ボッシュの製品はやや高い部類。
日本での流通量も少ないようで、価格の下落もなく他の製品に比べて割高に感じます。
よく食べるワンちゃんではかなりの出費となりそうです。
安全性と品質ともに文句なしのボッシュ ハイプレミアムミニアダルトチキン&キビですが、口コミ評価はどうなっているでしょう?
まずは良い評価から。
など、おおむね好評のようです。
次に悪い口コミ。
やはりすべての子で食いつきの良いフードというのはなかなかありませんね。
素材から加工まですべてのフェーズで安全性や新鮮さを維持する工夫がされていて、非常に品質に信頼ができるブランドのようです。
さらにドイツからの輸送が20度の保冷コンテナできっちり管理されて送られてくるということがサイトに明記されているのも評価が高いですね。
輸入フードですが安心して購入することができます。
ただし、正規輸入品だけです。並行輸入品では管理の行き届いた輸送は期待できませんよ。
ただ、ディンケル小麦をキビとしているのは疑問符が付きます。
アレルギーになりにくいようですが、小麦アレルギーがある子は注意が必要です。
※公式ページの写真もそのままなのですが、どうやらリニューアルされたようなので、それに伴って原料がディンケル小麦からキビに変わったのかもしれません。
原産国 | ドイツ |
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ライフステージ | 成犬 |
原材料 | 鶏肉(20%以上)、キビ(17%以上)、コーン、鶏肉粉、ライス、動物性脂肪(鶏)、ビートパルプ(カブ繊維)、 卵(乾燥)、加水分解肉(鶏肉)、亜麻仁、魚粉(サケ、イワシ、アカウオ、ニシン)、肉粉(鶏肉、豚肉)、 酵母(乾燥)、魚油、エンドウ豆、ナチュラルザルツ、貝粉(0.1%以上)、塩化カリウム |
成分 | タンパク質25%、脂質14%、繊維2.5%、灰分6.5%、水分10% |
添加物 | 酸化防止剤に天然由来のαトコフェロールとプロピルガレート |
グレイン | キビ(ディケル小麦?)、米 |
グルテン | キビ(ディケル小麦?) |
内容量 | 1kg、3kg、9kg |
エネルギー(100gあたり) | 380kcal |
価格 | 4,968円 [3kg ネット参考価格] |
単価(100g) | 166円 |
販売会社 | ナチュラルドッグフードショップ ベレン 公式サイト |
※犬種別は僕自身はあまり意味が無いと思っているので、この表には取り入れていません。
