ドッグフードによく使われる原材料その8 クランベリー

なぜドッグフードにクランベリー?

クランベリーはジュースやジャム、お菓子などの材料としてよく使われる木の実。

日本ではそれほど馴染みがありませんが、アメリカではブルーベリーに肩を並べるほどメジャーな果物だそうです。

このクランベリー、実はプレミアムドッグフードには原材料としてよく使われているんです。

ワンちゃんの食事にクランベリーってピンときませんよね?

この記事では、クランベリーに期待される効果とドッグフードに使用される理由について調べてみました。

クランベリーとは

クランベリーとは、北米原産のツツジ科ツルコケモモ属の常緑低木になる果実のこと。

冒頭に挙げたように、ジュースやジャム、あるいは七面鳥に添えるクランベリーソースとしてポピュラーな果物ですが、古くはアメリカのインディアンの間では薬としても重宝されていたものでもありました。

泌尿器系の病気や下痢、熱、肝臓の薬として利用されていたそうで、近年の研究でもさまざまな効能が認められています。

クランベリーで期待される効果としては

  • 尿路感染症を改善
  • 腎機能を高めてむくみ解消
  • 歯周病予防
  • 肌を健康に保つ
  • コレステロールを抑える

などがあるとされています。

クランベリーには、プロアントシアニジンをはじめとするポリフェノールやフラボノイド、ビタミンCなどを豊富に含んでいて、これらが健康維持に働く原動力になっているようです。

ドッグフードにクランベリーが使われるのはなぜ?

さまざまな健康効果を持つクランベリーなので、ドッグフードの原材料として使用されることでワンちゃんにも同様の効能を期待してしまいますね。

しかし、期待されるような健康効果はジュースやジャムなど結構な量を摂取した場合の話。

ドッグフードにクランベリーが入っていると言っても主原料ではなく、多数ある原材料の1つに過ぎません。

この程度の量で何らかの効果があるかも?なんて考えるのは期待し過ぎというものでしょう。

むしろ、他の野菜や果物と同様にビタミンCやE、炭水化物源など栄養源として使われているのが主な理由だと考えられます。

Dr.ノブ

クランベリーは日本ではあまり出回っていなくても、アメリカやヨーロッパでは非常にポピュラーな果物。
リンゴやカボチャ、ニンジンを原材料に使用するのと同じような感覚で使われているのでしょう。

クランベリーにリスクはない?

クランベリーは果実なので、基本的に副作用の心配はありません。

ただし、ほうれん草と同様にシュウ酸を多く含むので、食べ過ぎると結石ができやすくなる可能性はあります。

と言っても、ドッグフードに使用されているクランベリーの量は多くないですから、まったく心配はないと言っていいでしょう。

クランベリーを使用しているドッグフード