最近は無添加ドッグフードも数がそろってきましたね。
でも、ほとんどが小規模生産のブランドなので、ラインナップが少ないのが残念なところ。
1ブランドに1種類の製品というのが大半でしょう。
今回ご紹介するFINEPET’Sドッグフードは、小粒と大粒のラインナップがあり、愛犬の体格に関係なく使いやすい製品です。
この記事ではFINEPET’Sドッグフードの、
- 評判はどうなっているの?
- どこで買えば安いの?
- 原材料は安全なの?
なんてことが気になる方のために情報をまとめました。
Dr.ノブ
タロ
目次
FINEPET’Sドッグフードは日本で企画されてオランダで製造されている無添加ドッグフードです。
無添加であるだけでなく、低アレルゲンのグルテンフリー(小麦不使用)なのでアレルギーが気になるワンちゃんにもおすすめできます。
また、動物性タンパク源には鹿肉と鶏肉を使用し、肉副産物は一切使用されていない安全仕様。
さらに使用されている原材料はすべてヒューマングレードなので非常に高品質のフードです。
なので食いつきの良さも期待できるでしょう。
粒のサイズが小粒と大粒の2種類が用意されているので、粒が大きすぎたり小さすぎて食べにくいという心配もありません。
1.5kg以外にお得な4kgのパッケージがあるので、コスパのいいプレミアムドッグフードを探している方にもおすすめです。
安心ポイント | |||
---|---|---|---|
グレインフリー | ー | グルテンフリー | ◯ |
無添加 | ◯ | ヒューマングレード | ◯ |
高品質のプレミアムフードなうえ、粒のサイズが選べて使いやすいFINEPET’Sドッグフードですが、ネット上の口コミ評価はどうなっているでしょう?
悪い口コミ良い口コミをまとめてご紹介します。
悪い口コミは見つかりませんでした。
これはFINEPET’Sドッグフードを買った人がすべて満足したということではありません。
なぜ?悪い口コミがないのかは後で述べますね。
ドッグフードを食べない愛犬が食べた
これまでいろんなドッグフードを与えてきましたが、最初食べてもすぐ食べなくなっていました。
このフードは続けて食べてくれるので家族もびっくりしています。
たまに食べなくなったりしますが、また食べてくれます。
ウンチの調子が良く肉付きも良くなった
もともとお腹の弱い愛犬で、低アレルゲンフードで何とかウンチの状態は治まっていましたがあまり食べてくれなかったです。
そのため痩せていてアバラが浮いている状態でした。
FINEPET’Sドッグフードに替えてからはとても良く食べるようになって、ウンチの状態も問題なく、最近は肉付きが良くなってきてよろこんでいます。
涙やけが治まった
以前から痒みに悩まされていた愛犬は、FINEPET’Sドッグフードに替えてからは割とすぐに痒みがましになり、毛並みも良くなりました。
当初は、涙やけは変化がなかったのですが、2袋目を食べ終わる頃からほとんど見られなくなりました。
前述のようにFINEPET’Sドッグフードには悪い口コミがありません。
実はFINEPET’Sドッグフードは公式サイトでしか販売されておらず、その他のネットショップやリアル店舗では購入することができないのです。
ご紹介した口コミはすべて公式サイトのものですから、あきらかに悪い口コミは載っていないのは当然です。
メーカーにとって都合のいい口コミが掲載されるていると考えて、その辺を差し引いて判断するようにしてください。
FINEPET’Sドッグフードはメーカー直売の製品。
現時点ではAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングでは出品されていないようです。
なので公式サイトが最安値ということになります。
「なんだ安いところないのか~」
とがっかりされるかもしれませんが、FINEPET’Sでは初回限定で1.5kg3,394円(税込)のところ1,080円(税込)でお試しができます。
さらに長期に継続していく場合には、FINEPET’Sには独特の定期便オートシッププログラムというのがあり、大幅なコストダウンが可能です。
価格の高いプレミアムドッグフードでは、定期便で継続してくれる顧客には定率の割引価格で提供するのはよくあるサービスです。
ところがFINEPET’Sオートシッププログラムでは、1~9回目までは210円引きという少額の割り引きですが、10回を超えると10%OFFとなります。
その後10回の節目ごとのお届けが10%ずつ特別にディスカウントされます。
20回目は20%OFF、50回目は50%OFF、そして100回目はなんと!無料になってしまいます。
Dr.ノブ
タロ
原材料の品質も安全性も高いと評判のFINEPET’Sドッグフード。
あらてめてFINEPET’Sドッグフードの特徴をみていきましょう。
ドッグフードは愛犬が一生食べていくものですから、できるだけ安全なものを与えたいですよね。
添加物は安全性には賛否が分かれるところなので、できれば使用してほしくないという飼い主さんがほとんどでしょう。
FINEPET’Sドッグフードは人工保存料や香料などの添加物は一切使用されていません。
天然素材として抗菌作用のあるローズマリーが入っているくらい。
体にやさしい無添加ドッグフードです。
これからずっと与えていく食事として、安心して愛犬に食べさせることができますね。
ドッグフードには人が食べられないような原材料の使用が認められています。
チキンミールに代表される肉副産物がそれです。
肉副産物自体にリスクがあるわけではないですが、家族同然に飼っている愛犬に人が食べられないものを与えることに抵抗のある飼い主さんは少なくありません。
FINEPET’Sドッグフードには、人が食べられるレベルの原材料しか使用していいない、いわゆるヒューマングレードのドッグフード。
愛犬には人と同じものを食べさせたいという飼い主さんでも、心置きなく与えることのできるドッグフードです。
小規模生産の多い無添加ドッグフードでは、小粒の製品1種類だけしか作られていないことがほとんどです。
大粒だと小型犬が食べられないですが、小粒だとどの体格でも食べられることからそうなっているのでしょう。
でも、実際は大型犬にとって小粒は食べにくいものです。
それにバリバリ噛む欲求はほとんど満たせないでしょう。
FINEPET’Sドッグフードは無添加ドッグフードとしては珍しく、小粒と大粒のラインナップがあるので、愛犬の体格に合わせて選ぶことができます。
また、パッケージは小粒・大粒ともに1.5kgと4kgのサイズがあり、さらに大型犬用に4kg4個のお得用パックなどもあって、大きなワンちゃんでも使いやすくなっています。
FINEPET’Sドッグフードには動物性原材料としてアレルギー性の低い鹿肉、鶏肉、鮭肉、鶏レバーを使用していて、原材料に占める動物性の割合は80%にもなります。
長年、人に飼われて雑食になってきたといっても、もともとは肉食の犬は肉類をとても好みます。
香料や甘味料などを使用していない無添加ドッグフードでは、食いつきがもうひとつなのが問題になりますが、肉類をたっぷり使ったFINEPET’Sドッグフードなら愛犬も喜んで食べてくれるでしょう。
上記以外にFINEPET’Sドッグフードの公式サイトでメーカーがアピールしているポイントをまとめてみました。
こだわりの素材
- 熱に弱い素材は栄養成分を壊さないようにオーブンベイクドで処理
- 中国産原材料不使用
こだわりの安全性
- ビタミン・ミネラルなどの栄養添加物は人間の薬に使用されるものと同レベル
- 遺伝子組み換え作物不使用
- 世界最先端のHACCP準拠の設備を持つクリーンな環境で製造
この記事でご紹介しているベーシックなFINEPET’Sドッグフードには、前述のように小粒と大粒があり、それぞれ1.5kgと4kgの2つのサイズがあります。
FINEPET’Sにはこれ以外にも、グレインフリーで肉類を原材料の90%にまで増やした上位ブランドの「極(KIWAMI)」があります。
「極(KIWAMI)」はサイズが1.5kgの小粒のみになりますが、より高品質のフードを食べさせたい方におすすめです。
前述の口コミの中で、涙やけが改善されたという話がありましたね。
ドッグフードを変えることで涙やけが治ったという話は、FINEPET’Sドッグフードに限ったものではなく、他のプレミアムフードもよく聞く話です。
僕自身、これまでは「たまたまじゃないか?」と考えていたのですが、実際にドッグフードによって涙やけに変化があるという報告があるのを見つけました。
原理が科学的に解明されたわけではないようですが、涙やけが改善するフードには
- 腸内環境改善素材の使用(乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維など)
- 低アレルゲンフード
という共通する特徴があることがわかったそうです。
ただし、注意しないといけないのは必ず効果があるわけではないこと。
期待しすぎて
「涙やけに良いと聞いていたのに効果がなかった」
というネガティブな口コミも多く見られます。
FINEPET’Sドッグフードで涙やけが良くなることは十分ありえますが、あくまでも良くなればラッキーくらいのスタンスで試してみましょう。
ドッグフードで涙やけが改善することの詳細はこちらの記事をごらんください。

FINEPET’Sドッグフードを辛口にチェックするのなら、やはり輸入フードであるということ。
まあ、輸入フードはどの製品にも共通することなのですが、消費者の手元に届くまでに長距離の輸送が必要です。
どんなに品質の良いフードでも、輸入フードは輸送中の劣化が気になります。
FINEPET’Sドッグフードの場合はオランダで製造ということなので、かなりの長距離輸送になります。
”専用のコンテナをチャーターしている”や”冷蔵コンテナを利用している”など、品質を維持するための取り組みがあれば教えて欲しいですね。
無添加ドッグフードもいろいろあるので、各ブランドは特徴を出そうとさまざまな工夫をしています。
FINEPET’Sの製品はスタンダードな無添加ドッグフードでありながら、動物性原材料を80%も使用してワンちゃんにとって美味しいフードを追求したり、どの体格のワンちゃんにも食べやすいように粒の大きさを2種類用意しています。
どちらもワンちゃんの目線でワンちゃんが喜ぶフードづくりをしていることが感じられます。
原産国 | オランダ |
---|---|
ライフステージ | 全ライフステージ対応 |
原材料 | 鹿肉、鶏肉、オートミール、大麦、全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、 リンゴ、サーモン、鶏レバー、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、 フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、全卵粉、昆布、 パセリ、ローズマリー、セイヨウイラクサ、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、 セイヨウタンポポ、甘草、魚介類抽出物(グルコサミン0.03%)、ユッカシジゲラ抽出、コンドロイチン0.01% |
成分 | タンパク質26%以上、脂質16%以上、繊維4.5%、灰分10%以下、水分10%以下、炭水化物量35.2% |
添加物 | 保存料に天然由来ローズマリーのみ使用 |
グレイン | オートミール、大麦、全粒米 |
グルテン | フリー |
内容量 | 1.5kg、4kg |
エネルギー(100gあたり) | 440kcal |
価格 | 3,394円(税込)[1.5kg] |
単価(100g) | 226円 |
販売会社 | エヴリワンズ 公式サイト |
※犬種別は僕自身はあまり意味が無いと思っているので、この表には取り入れていません。
