ドッグフードによく使われる原材料その4 ターメリック

なぜドッグフードにターメリック

ターメリックというと皆さんは何を思い浮かべますか?

たいていの方はカレーに入っているスパイスが浮かぶんじゃないでしょうか。

カレーの黄色はターメリックの色というのはよく知られていますね。

このターメリック、ドッグフードにも割と使われているんですよ。

カレーのスパイスがドッグフードに?と思っちゃいますね。

この記事では、ターメリックに期待される効果とドッグフードに使用されている理由について調べてみました。

ターメリックとは

ターメリックには有名な別の名前があります。

その名は「ウコン」。

そうです。肝臓に良いとされているあのウコンとターメリックは同じものなんですね。

ウコンはインド原産のショウガの仲間。

含まれるクルクミンというポリフェノールがウコンの効能の主役となっています。

ウコンに認められている効能としては

  • 肝機能向上
  • 胆汁分泌促進
  • 食欲を高める効果
  • 抗酸化作用
  • 免疫を高める効果
  • 消化管機能を整える効果
  • 脳を活性化する効果

などが報告されています。

基本はやはり肝臓への効果ですが、それ以外にもいろいろと健康にいいことがわかりますね。

Dr.ノブ

ウコン(ターメリック)に含まれるクルクミンはカレーの黄色の元になる成分です。

ドッグフードにターメリック(ウコン)が使われるのはなぜ?

ウコンには抗酸化作用があるのでローズマリーのように天然の酸化防止剤として使用も考えられますが、ローズマリーほどには抗酸化作用が強いわけではないので、やはりウコンの健康効果を期待して配合されているのでしょう。

ただし、ウコンの効果があったという研究では結構な量(人で1日1.5gとか2g)を摂取しての話なので、ドッグフードに使用されている量でどこまで効果があるのかは不明です。

効けばラッキーくらいで過度な期待はしないほうがいいですね。

あと、上にも書いたようにウコンはカレーの黄色の元でもあるので、ドッグフードの色合いを調整する意味もあるのかもしれませんね。

ターメリック(ウコン)にリスクはない?

ウコンの作用として胆汁分泌を促進する働きがあるので、人では肝臓の悪い人(胆道が閉塞している人)は多量に摂取するのは危険とされています。

また、肝炎(C型肝炎、脂肪性肝炎など)の人では症状が悪化する可能性があるとされています。

ワンちゃんの場合、ドッグフードに含まれる量はしれているので神経質になる必要はないでしょう。

しかし、ワンちゃんでも肝臓病を患っている子は珍しくないですから、肝機能不全を指摘されている場合は注意したほうがいいですね。

Dr.ノブ

そもそもそこまで肝臓が悪いワンちゃんなら、療法食を食べているので問題になることはないでしょう。

ターメリック(ウコン)を使用しているドッグフード